自分よりも若手の社会人とのつながりも少なくないのですが、
入社して間もないタイミングの方には特に、
ちょっと良いアイロンを買うべし、としきりにオススメしてきました。
リーズナブルな価格のアイロンだと
時間をかけてもシワが中々とれず、
アイロンがけが億劫になってしまう、という実体験からです。
大学時代から持っていた安めのアイロンを、
社会人になってもしばらく使っていたんですよね。
いざ新調しようとPanasonicの1万円ちょっとの
スチームアイロンをビックカメラで購入して使ってみたところ、
シワがきれいにとれてアイロンがけが楽しくなりました。
今だと同価格帯でコードレスのものが買えてしまうんですね。
新調しようかな…
なんでも自己投資すれば良いものではないというのは当然のことなのですが、
ビジネスマンがアイロンをちゃんと買うのは良い投資、というよりも、
アイロンがけというのは割烹の人が入念に包丁を研ぐ精神に通じるような
ものがあると考えているからではあります。
商売道具に意識を向ける習慣があることによって、
仕事の細部へのこだわりやビジネスマンとしての清潔感が備わってくる、
という精神論ですね。
アイロンにせよ、革靴用のクリームにせよ、キーボードの掃除グッズにせよ、
メンテナンス用具を揃えるというのは、
モノとともに自らの精神も研ぎ澄まされる様な効用があると思っています。
そんなアイロンマン(?)な個人としては、
ちょっと複雑な気分にならざるを得ないシャツが、こちら。
ユニクロのスーパーノンアイロンシャツが進化したというのを見て、
どれほどのものかと試してみたくなり、発売日から間もなくのタイミングで購入。
![スーパーノンアイロンシャツ比較](https://factorial-n.com/wp-content/uploads/2018/02/180204shirt-1024x683.png)
左がユニクロのノーマルなシャツ(青)、
右が今回のスーパーノンアイロンシャツ(ピンク)。
どちらも洗濯後すぐに取り出し、軽くシワを伸ばして干した結果。
何サイクルか着てみているのですが、
こんな感じでほとんどシワが入りませんね。
ベストやニットと重ね着するならばこのままでも問題なし、
微妙に気になる小ジワががあれば、サッとアイロンがけ。
これの白シャツも買いました。
白シャツは良いものを買っても手入れが大変で
寿命が短かったりもするので手が出にくかったのですが、
これなら手入れもラクで気兼ねなく白を着用出来そうです。
いや、ノンアイロンを謳うシャツって
既に色々と出ているのは知っていたんですけど、
厚手だったり値段が少し張ったりしていて、
今回のユニクロ、この生地の薄さでこの値段で、というのは
良いモノが出てきたな、という感じです。
このシャツ、W&W(ウォッシュ&ウェア)性4.0級取得とのことで、
これは調べてみたところ、4.0級というのは
シワカット率90%以上を満たすものらしい。
3.2級以上で「形態安定」と表記可能で、それぞれのシワカット率が、
3.2級→50%以上(シワが入りにくい)
4.0級→90%以上(ほとんどシワが入らない)
5.0級→100%(ホントにほとんどシワが入らない)
こんな感じです。
あとは手前味噌な宣伝チックにはなりますが、
ビジネスシャツは主にこちらを愛用しています。
ここのニットシャツも、ノンアイロンシャツに負けじと、
シワがつきにくく、アイロンがほとんどいらず。
何より動体裁断の着心地は、一度体感すると手放せなくなります。
長時間のデスクワークでも、肩がこりにくく、疲れにくい。
着心地が良すぎてリピートするあまり、
これまでに7枚買っていました(内1枚はプレゼント用)。
アイロン?ノンアイロン?で右往左往しながらの
堂々巡りなグッズ紹介になってしまいましたが、いずれにせよですね、
ちょっと良いアイロンは持つべし!
ビジネスグッズのメンテナンス具は持つべし!
神は細部に宿る!
手入れの習慣が細部を変える!
というのが、本記事のイイタイコトではございます。
本日の現場からは以上です!