自学独学、知行合一

自学、独学、知行合一

自学、独学、アクティブラーニング、おひとり様R&D、言い方は何でも良いと思うんですけど、自然に学びや気付きが供給される環境に常に身を置けるわけでは到底無いわけで、やはり自ら学ぶというのはいつの時代も生き抜く術として有用であるわけです。

注意しなければならないのは、学び=インプット では、ありません
英語でもstudyとlearnではニュアンスが違ってきますよね。
使ってみながらモノにする学びとは知行合一であると言ってしまっても良いでしょう。

studyだけじゃないlearn、
知に留まらない知行合一、
インプットじゃなくてインストール 。

なんだか、学ぶというテーマで○×クイズが作れそうですね。

読書や調べ物、ネットサーフィンだけでは「知る」であって学んだことにはならず、
自分の中での学び方、自学のし方を習慣づけられると強いよね、というのが今回の趣旨ではあります。

偉そうにそんなことを言ってみたものの「学び方のデザイン」みたいなことを
特段意識して今の習慣に至ったわけではないのですが、改めて、自分の学び方について整理してみました。

ストレングスファインダーでも「学習欲」が2番目に来ていたので、
人よりは自学というものの敷居が低そうではあります。

ストレングスファインダー、やったことない人はやってみて。
私は大学時代にやってみたところ、
最上志向、学習欲、個別化、アレンジ、目標志向の順番でした。

ストレングスっていう響きからするとあなたの強みはこれね、という印象を受けますが、
息を吸う様にあなたが出来ること、自然に発揮する思考プロセスは何、という様なものだと捉えています。

無意識の習慣こそ強み、みたいな話ですね。

さて、話を戻しますと、自分の学び方の型について振り返ってみると、
「ストック型」「フロー型」の二つに大まかに分類出来そうです。

ストック型:脳の外部記憶化

Twitter、ブクログ、このn!もある意味そうなんですけど、
情報や気付きを自分なりの言葉にコンバートしてpostすることで、
半アウトプット、脳の外部記憶化を図っています。

そういえばこの話題、この時に一度考えたな、ということで思い出したい時や、
人に情報提供やレコメンドをする時に使える状態にして、ストックしておく形です。

大学入学時に生協で申し込んで初めて手に入れたノートPC、
dynabookがある日やたらと動作が重くなり原因究明で
PCの構造を調べてからというものの、あぁこれは脳も同じだと考え、
外部記憶化、キャッシュ化は強く意識する様になりました。

既知の方も多いと思いますがざっくり補足しますと、メモリが同時処理キャパ、CPUが処理速度、ディスクが記憶容量、となりまして、メモリはまな板、CPUが調理器具、ディスクが冷蔵庫、みたいな例えもよくされるんですけど、さくさく動作するためにメモリとディスク、つまり調理で言うまな板と冷蔵庫のスペースはなるべく余裕を持たせたいし、すべて記憶していられないから、外部にストック、キャッシュ化出来るものはしておけば、PCのパフォーマンスもサクサク、頭の冴えもサクサク、料理の仕上がりもサクサク、というわけです。

何が言いたいか判らなくなってきたので、ストック型の話は、この辺にしましょう。

フロー型:話してみる、とにかく、話してみる

実際に人に話してみて、リアクションやフィードバックからまた思考、という正攻法。

やっぱり直接話してみることほど双方向性や即時性があって、
五感ベースでフィードバックが受けられるものって無いですし、
五感ベースだと記憶が多層化して定着もしやすいですし、
自分がどれぐらい理解しているかも確かめられるし、
話すことで自分も整理出来るし、
とにかく気になる話題については複数の人に話してみるというのが一番学びになったりします。

お互い壁打ちをする様な感じで、定期的に会う人もいますね。
突拍子もない話題をする時は尚更、相手にしてくれた方への感謝を忘れずに。

最近、独学をテーマにした本も読みましたので、ここで紹介します。

ここに書かれていることはほとんど既に自分なりの型でやっているものではあったので、
目から鱗、というのは特に無かったのですが、
引用されていた野村監督(ノムさん)の名言の一つ、
メモが癖になると感じることも癖になる、というのはなるほど、と思いました。
メモする方が定着するし相手への礼儀作法だし、という理解どまりだったんですけど、
感じることも癖になるというのは、学びの土壌づくりの一つの大きな要素だな、と納得させられました。

D.Sato
蛇足。最近の研究テーマについて

諸事情ありまして、最近、ブロックチェーン銀行なるものについて、研究しています。
既に他のブログなどでこぞって丁寧に紹介されていたりするわけですが、
研究を習慣づけたいのと、馴染みのない方も少なからずいるとは思いますので、
n!の中でも調べた情報をゆるりとアップ、
アジャイルな形で追記修正していこうと思っています。
これも外部記憶化の一環でもあります。

あくまで研究なので、暗号通貨やICOなどの投資をオススメするものでは断じてありません。
関連記事はひっそりアップしていきますので、
興味を持った方はスピンオフ的なものとして気軽に楽しんで頂けたなら幸いです。

本日の現場からは以上です!

ABOUTこの記事をかいた人です

1986s/目黒10年在住/BrandManager/レベシェア型投資/WEBデザイン/ライティング/起業家の触媒/就活支援/事業立上げ屋/何でも屋